4スタンス「軸あり」「軸なし」の違いが分からなかった過去

レッシュ公式プレイヤー級コーチ級 セミナー講師担当の高瀬 麻衣子の4スタンスブログ ブログ
ブログ軸について
私が4スタンス理論を知った当初のお話。
骨格で動くとか体幹主動とかよくわからなくて、
筋肉でエイヤー!と動かしていた気がします。
そんな動かしかたは長年慣れている身体の使い方なので
その時の自分にとっては当たり前の感覚。
廣戸道場にタイプ別のテニスラケットや、ゴルフクラブがあって、
周りの人たちは「これは嫌な感じ」「これは打ちやすそう」とか
楽しそうに共感していたけど、私は「????」どれも同じ気がする。
むしろ、違うタイプの道具が良く感じたりして余計に焦燥感。
自分のタイプの動きと違う動きをすると、やりずらいのは分かるけど、
他のタイプの動きもエイヤー!と動かせてしまうので『やった感がない』
感覚さえも『ニセモノ』。うーん。何というか言葉にすると難しい。

『やってる感』の中でやった感のないのを『軸』と勘違いしていたと思います。
サミット(年2回行われるレッシュトレーナーの発表会)でも
4スタンス別の話や、音楽など。
周りのトレーナーさん達は「おおお!」とか「ははは〜」とか違いを楽しめていたり、
頷きも多く、私はついていくのに必死で違いもわからず余裕がありませんでした。
1番ショックだったのは、
パワーリフティングの軸がある人とない人の違いがよくわかりますと
紹介された動画をみて「軸あり」「軸なし」がよくわからなかった事。
『私、こんなんで、レッシュトレーナーになれるのかなぁ。』

と感じるとともに先輩方に早く追いつきたい!と必死でした。

『軸』は何か習ったけどイマイチピンときてない私のそれからは、
とにかく軸トレーニングでもある『リポーズ』をやり続けました。
リポーズの凄いところは、イメージで変わること。
上手にできてなくても筋肉は緩み、
タイプ通りの骨格に導くことができること!
それが積み重なると理論を学んだことが身体で理解できるので、
楽しいし面白い♪
そして、自分の身体の動かし方がわかると、
指導経験のない私でも他のタイプの身体の仕組みが見えてきました。
『だから、このタイプはこういう動きをするのか!』
『シュラッグってすごいっっ』と改めてリポーズの凄さに驚きました。
身体が『軸』というコツをつかみはじめたら体型も変わったし、
感覚が変わりました。
見え方も変わりました。そうすると、今までの『当たり前』は
『無理していた状態が慣れてた』だけだったのか。
と気付くわけです。
それからは筋肉だけでエイヤー!とは出来ずらくなってきて、
違いがすぐに分かるようになりました。
触った時に『あ、これ嫌な感じ!!』って。
まずは、正しく立つ=体幹を自由に動かせるようにすること。
軸で動けると身体に空間がうまれます。
書籍には『軸』とはこういうことって書いてあるけれど、
実際に身体で体感すると「あぁ、これか!おお。」とつながると思いますよ!
レッスンでは、リポーズやレッシュダンス(リズム)が主ですが
右矢印こちら『軸』ってどういうこと?を丁寧にやっていきます。
はじめての方も、軸を勘違いしてるかも?という方、大歓迎です。
軸ある日々を♪

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