週に一度だけ、市の体育館で2歳〜3歳の乳幼児体操教室の先生をさせて頂いています
わたしにとってこの経験はとても勉強になっていて、
改めて「軸」は勝手につくられるんだなぁと感心するばかりです。
こんなイラストの感じでバク転を子どもたちとする時に
(体幹の間に片膝ついて補助をします)
(体幹の間に片膝ついて補助をします)
大人のレッスンだったら
「Aタイプはみぞおちを、Bタイプは骨盤を中心に後転しましょう」
と4スタンスを促すのですが
と4スタンスを促すのですが
子どもたちは勝手に自分が回りやすいように
わたしの片膝ついてる高さに自分の体幹を合わせて設定してくるんです。
(タイプチェックはしていないので正解かどうかはわかりませんが)
本人がやりやすい位置で準備するのを確認して、
本人がやりやすい位置で準備するのを確認して、
それに合わせてバク転の回転補助を入れると軽く回ることができます。
背中を当ててくる子へは、膝を補助。
おしりを当ててくる子へは、腰or足首を補助。
もちろん、体重も軽いのでどこを支えても回転させられるのですが本人の軸で補助すると、終わった後にすぐに動けて走っていきます。違う軸を支えると、着地が心もとないです。
これが、3歳になると同じ様にはいかなくて
同じ補助入りバク転をさせると身体をピーんと固めたり
「どうしたらいいの?」と質問がきたりして
「どうしたらいいの?」と質問がきたりして
止まってしまう子もでてきました。
このことが良い、悪いではないです。
ヒトの身体って面白いな〜というエピソード話です。
4スタンス理論は魔法ではないです。
自分のタイプ通りに動けたから必ずホームランが打てる!とか出来る出来ないではなくて、
目的を安全に効率よくするためにヒトそれぞれ動かし方は違うよ。
という4スタンスなので、
目的を安全に効率よくするためにヒトそれぞれ動かし方は違うよ。
という4スタンスなので、
タイプ通りに動けてからも練習は必要ですよ
失敗したり、どうしたら自分の身体をうまく使えるのか試行錯誤も楽しいことなので、
大人は子どもに「こうしたら上手くいく」と伝えたくなりますが、
まずは見守っていてあげて下さい。
大人は子どもに「こうしたら上手くいく」と伝えたくなりますが、
まずは見守っていてあげて下さい。
よく観続けていると4スタンスのこと知らなくてもカタチが見えてきますヨ
軸ある日々を♪
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