日本人でよかった!お茶席体験

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昨日はマエストロカナエ先生による「粋なはじめてのお茶教室」を体験してきました。
マエストロカナエさんは世界各国で活躍されてる和道家のパイオニアです
▶︎詳しくはこちら
茶道のお作法を教えて頂き体験する。
さらに座学で歴史から作法の意味や背景まで教えて頂きました。
衣食住がすべて入っていて、
全てに意味と想いが込められていました。
お茶碗は小宇宙です。
【作法で私が感じたこと】
●軸がある
●体幹主動
●立体感
先生の立ち振る舞いはとても美しいんです。
扉の開け閉め、お辞儀、立ち座が静かで安定していて軸がみえます。
お茶を点てるときも、微細な動きなのに体幹主動。お茶を持つ手も垂直水平。先生の空間はつねにつながっていました。
「作法はキレイに流れるように合理的」
と仰られてましたが、まさに「軸ある日々を♪」そのものです。
日常です。
例えば

●扉の開け閉めは▷コアシックスの窓拭きのリポーズ▷腕は身体の正面をとらえる

●お茶碗の持ち方▷同圧、体幹主動▷身体の正面で体幹で持つ
●正座▷正しく立つ▷土踏まずの上に頭
リポーズでやってることが作法につながります。
千利休さんはお客様1人1人に合わせて茶碗をもてなしたそうです。(一期一会)
触ってみて感じて、飲んだあとの茶碗の中の景色を感じたり、
口で感じる以上に「手のひら」で感じた方が覚えているそうです。
「手のひら」といえば脳の安定機能なので納得です
500年以上前から日本人は作法の中には軸を作り
美しく、スムーズに安定して日常を過ごす術を取り入れてたんだと実感できました。
より日常に作法=軸を入れて
「あの人の立ち振る舞いはキレイね~~」なんて思われる女性でありたいです
軸ある日々を♪

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