料理人だけど 生け花 や 習字 も習得するという話

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友人の勧めで「魚がしコンシェルジュ」講座を受講してきました

築地魚がしの「目利き」のコツを学べます。
野球界でいうとイチロー選手のようなレジェンドたちから直接学べるということと
↓エビの平井先生

アワビ、ウニ、(生きてる)車エビ、旬魚の食べ比べやさばき方
といった実践試食付きです

 

 

 

講座料は29,800円と少しお高めなのですが、講座に使われる食材が高級すぎます。
普段食べれない貴重なものを提供して下さいます。
さすが築地プライド&ブランドです!
そして、お昼のお弁当が特製すぎて豪華なんです

ご飯に乗ってるのは「まぐろの脳天」といって
1本のまぐろから2本しかとれない希少部位

 

 

口に入れたらとすぐに溶けてなくなる食べ物でした。
醤油までも魚の旨味を生かすこだわり。
もちろん他のおかずも一品一品こだわりや伝統の味で震えます
と前置きが長くなりましたが
ここからが題名の話になります。
目利きの先生たちの話で、
目利きとは「ただ良いものを選ぶ」ことではない。
五感を通して様々な体験・体得すること。文化なのだ
ということ。
日本料理人は修行として、料理技術だけを磨くのではない。
「生け花や習字、そば打ちに焼き物」まで習得することが必要とのことでした。
盛り付けや接客や間の取り方、料理に合う自分色のでる器を選ぶ。
全てが修行なのだという話を聞きました。
時々、寿司職人さんたちは十何年と師匠の背中をみて覚えるから
時間がかかって効率が悪いという人もいます。
今回の目利きの先生たちから話を聞いて私は
『技術だけ学ぶのは効率が良いのかもしれないけど、それは表面的で
本当に修得してるとはいえないのかもしれない』と感じました。

技術や知識のコツを学ぶことも大切であり、
身体でも体得することで文化になる。
今、私が職業としているレッシュトレーナーも同じで
「知と行」で自分や相手の身体のことがみえてくると思っています。
それがレッシュ理論(4スタンス理論)とリポーズです。
私も様々な体験をして質を高めていこう!と改めて感じました
今日の東中野での初心者向けリポーズでも、いつもの教室でもセミナーでも、
「ここでしか聞けないこと」つまり「私が体得して深く理解したこと」をお伝えしています。
私の質が上がれば、よりわかりやすいレッスンへと還元できるので楽しみにしててくださいね
軸ある日々を♪

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